アロマオイルの基本的な使い方

精油の基本的な使い方をご紹介します

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アロマオイル(精油)の基本的使い方とは

 

精油を簡単に利用する方法として、芳香浴法・沐浴法・吸入法などがあります。

 

鼻は脳に近くて直結しているので、香りを吸い込むだけでも精油の力が脳に働きかけてくれるのです。

 

ただし、精油は濃縮されたものなので、楽しく安全に使う上で、いくつかの注意点があります。
・原液を直接肌につけない(身体につける時は、必ず薄めて)
・精油を飲まない
・目に入れない
・火気に注意
・開封後は高温多湿を避け、紫外線に当たらないように、きっちり蓋をしめて冷暗所に保管(開封後6カ月以内に使いきってください。未開封で、製造日よりおよそ2年)
・お子様やペットの手の届かない場所に保管しましょう

 

 

芳香浴法

一番お手軽な方法は、ティッシュペーパーや布に精油を1〜2滴落としてしみ込ませ、机の上や枕元に置いたり、持ち歩いたりすることです。
これなら、なにも道具がなくてもすぐにできますね。
※布につけた場合、しみになることがあるので、しみが気にならないものを使いましょう。

 

キャンドル式芳香拡散器

オイルウォーマー、オイルバーナー、アロマポットなどを使う方法です。
これらは雑貨屋さんや100円ショップにも売られていて、見た目もかわいいものがたくさんあります。
水を張った上皿に精油を1〜5滴(部屋の広さに応じて)落として香りを楽しみます。熱を利用するので、紙や布に落とすよりも香りが立ちます。
ただし、火の扱いには十分気をつけてくださいね。
空だきにならないように注意して、寝る前には火を消しましょう。

 

 

電気式芳香拡散器

という道具もあります。キャンドル式のものと使い方は同じですが、火を使わずに電気を使うところが手軽でしょう。
精油を霧状に拡散させる、ディフューザーという道具も便利です。
これらも、取扱説明書はよく読んで使いましょう!

 

 

沐浴法

お風呂にぬるめのお湯を張り、精油を落としてお湯をかきまぜるだけです。
ただし、ちょっとした注意点はあります。
精油は5滴以下…1滴でもいいし、2〜3種類の精油を合わせて5滴、でもいいです。
精油は水に溶けにくいので、ほとんど浮いてしまいます。しっかり混ぜたい人は、5ml程度の天然塩や植物油、あるいは日本酒などと混ぜて入れてみるといいですよ。

 

半身浴でこれをするときは、精油は3滴以下にしましょう。

 

他に、手浴(ハンドバス)や足浴(フットバス)だけで利用しても全身を温めるのと同じ作用があります。
手の場合は洗面台や洗面器で、足の場合は大きめの洗面器やバケツにお湯を張り、3滴以下の精油を落として両手首/両足首まで浸します。
体調を崩してお風呂に入れない時や、体力が衰えた高齢者の方にも手軽にできますね。

 

吸入法

精油をガーゼやハンカチなどに1〜2滴落として、積極的に吸い込む方法です。
また、カップや洗面器に熱めのお湯を入れて、精油(3滴以下)を落とし、香りを含んだ湯気を吸い込む方法もあります。この時は目を閉じていてください。湯気が立たなくなったら、お湯を足すようにします。
※長時間の吸入は避けるようにしましょう。

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